美笠商事株式会社は不動産賃貸業を基盤としつつ、時代のニーズに応じた多角的な事業展開を進めています。国内では神田にて「焼肉 美かさ」を運営し、食文化の新たな価値を提案。海外ではシンガポールに現地法人 T&M KASA SINGAPORE PTE. LTD. を設立し、天丼カフェレストラン「琥珀茶房 」の展開を通じて日本の食の魅力を広めています。さらに、DS WINE JP PTE. LTD.のプロジェクトでは、ジャパニーズワインを世界へ発信する活動を推進するとともに、その拠点として寿司店「形 Katachi Sushi Bar」も運営し、日本文化の総合的な発信に取り組んでいます。

T&M KASA SINGAPORE PTE. LTD.はシンガポールにおける美笠商事株式会社の現地法人です。Kohaku Global のフランチャイズ加盟店として、「琥珀茶房」 を チャイナタウンポイント に出店。天丼を中心としたカフェスタイルの日本食レストランとして、現地の皆さまに親しまれています。

DS WINE JP PTE. LTD. はT&M SINGAPORE PTE. LTD. とパートナー企業との共同出資により設立されたシンガポール法人です。日本国内からジャパニーズワインを輸出し、現地の日本食レストランを中心に販売することで、その魅力を広める活動を展開しています。今後はシンガポールを拠点に、東南アジア、さらには世界各国へと販路を拡大していく計画です。
 また、ジャパニーズワインの魅力を体験できる場として寿司店 「形   Katachi Sushi Bar」 を運営。ワインと日本食のマリアージュを実際に楽しんでいただくことで、ジャパニーズワインの奥深さと新たな可能性を発信しています。

笠原グループは1878年（明治11年）に長野県岡谷での製糸業から始まり、「生産は愛なり」という理念のもと、ものづくりを通じて社会に貢献してきました。140年以上の歴史を経て、現在では国内外に拠点を広げ、多様な産業を支える企業グループへと発展しています。
発泡プラスチック関連では、緩衝材や断熱材、育苗資材から、成形機の設計・製造まで幅広く対応しています。
 電子・電気分野では、半導体製造装置や精密電子機器向けの部品供給に加え、電線、コンデンサー、バネなど幅広い製品を展開しています。
 また、特殊素材分野では、海藻由来の天然素材であるアルギン酸を取り扱い、食品・医療・工業など多様な分野に活用される素材供給を通じて社会に貢献しています。
不動産分野では、不動産賃貸業および建築事業を展開し、地域社会の暮らしと産業活動を支えています。
 環境分野では太陽光発電事業を推進し、国内15か所の発電所から年間約3,000世帯分に相当する電力を供給、CO₂削減にも貢献しています。
現在、笠原グループは国内外あわせて25社・13事業領域を有し、製造・建築・サービス・エネルギー分野で社会に必要とされる技術と製品を提供し続けています。伝統を大切にしながら新しい価値を創造し、「生産は愛なり」の精神を未来へとつなげてまいります。